個人でも好きなように発信できる時代ではあるとはいえ、やはりメディアへの力が強く、夢を見せるには事務所での配信!と考えておられる方も少なくはないのではないでしょうか。
独学でスタートせざるを得ないケースと比較しても、ノウハウが揃っている事務所からの配信にはいくらかのアドバンテージがあるでしょう。
そこで、新たに英語Vtuberとして大切なポイントと、今後の業界をさらに彩っていくであろう主要事務所のVtuber募集情報などをお届けしていきます。
第1章:なぜ今、英語VTuberが注目されているのか?

英語VTuberの存在感が急速に高まっています。日本国内に限らず、グローバル市場を意識した配信者が増えたことで、英語による情報発信が求められるようになったのです。
特にYouTubeやTwitchといった海外ユーザーが多いプラットフォームでは、日本語のみでの活動では届かない層が存在し、英語での発信力が武器となります。
このような流れを受けて、事務所やプロジェクトも“英語話者のVTuber”に注目し始めており、募集数も増加傾向にあります。
1-1. 世界市場と日本発コンテンツの融合
日本のVTuber文化が、今や英語圏でも受け入れられる存在になっている点は非常に重要です。
元々アニメやゲーム文化が根強い人気を誇る海外において、日本発のVTuberは「リアルとフィクションの間を演じる新しいキャラクター」として注目を集めてきました。
英語圏のファンにとって、VTuberは単なる配信者ではなく、日本文化に触れる入り口でもあるのです。
その結果、配信内容もよりグローバルな視点が求められるようになり、日本語だけではカバーできない視聴者層を取り込む動きが強まっています。
配信者としての戦略を考えるうえで、「日本らしさ×英語対応」の両立は今後ますます鍵になるでしょう。
1-1-1. 英語圏ユーザーのVTuber人気が急上昇中
海外YouTube視聴者の中でも、VTuberの視聴回数がここ数年で爆発的に伸びているのが現状です。
特にアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど、英語が共通言語となる国々では、日本発VTuberの英語対応動画やライブ配信が高い再生数を誇るようになっています。
コメント欄には英語でのファンメッセージが並び、スパチャなどの支援文化も定着しつつあります。
こうした動きにより、企業も個人も「英語を話せるVTuber」に注目する傾向が加速しているのです。
日本国内の競争だけでなく、海外市場も視野に入れた活動が新たな常識となりつつあります。
また、TikTokやTwitchなど他のプラットフォームでも英語VTuberの存在感が日々拡大している点も見逃せません。
1-1-2. 海外展開に対応できる人材のニーズとは?
英語が話せるだけではなく、“文化の橋渡し”ができる配信者こそが、今求められている存在です。
日本独自のユーモアや感性を、英語というツールで海外ファンに届ける。その役割を担うVTuberは、単に語学が堪能なだけでは務まりません。
海外の視聴者が喜ぶポイントを把握し、言葉選びやテンポ感、リアクションのとり方まで意識した配信が必要となります。
また、海外と日本ではVTuber文化の解釈にズレがあることも多く、それを調整しながら配信できる柔軟さも大切です。
こうした能力を備えた英語VTuberは、国内外の企業にとっても貴重な戦力とされ、採用の対象となりやすくなります。
まさに、“言葉を超えて文化を届ける存在”としての活躍が期待されているのです。
第2章:実際の募集事例をチェック!どんな案件がある?

英語VTuberの需要が高まる中で、実際にどのような募集が存在するのかは非常に気になるところです。
VTuber事務所だけでなく、個人運営やインディーズのプロジェクトも英語人材を探している例が増えてきました。
大手プロジェクトは実績重視の傾向が強いものの、個人運営では熱意や可能性が評価される場面もあり、自分に合ったチャンスを見つけやすくなっています。
ここでは、その代表的な事例を詳しく見ていきましょう。
2-1. 企業・個人問わず急増する英語VTuber募集
今、英語VTuberを対象とした募集は多様化しており、企業・個人問わず積極的に人材を探しています。
VTuber業界は急成長しており、グローバル展開を見据えたプロジェクトも相次いで立ち上がっています。特に英語圏をターゲットにした新規事業では、英語を話せるVTuberの存在が必要不可欠です。
こうした背景から、専属ライバーとして長期契約を前提とした案件、イベント出演やコラボ前提のプロジェクトなど、募集内容も多岐にわたっています。
また、個人制作の配信グループやクリエイター支援型のプラットフォームでも、英語対応可能な配信者が高く評価される傾向にあります。
スカウト形式でのDM募集や、Twitterでのオーディション告知など、チャンスは日々更新されているため、アンテナを高く張ることが重要です。
2-1-1. ホロライブENやにじENなど大手の募集傾向
大手VTuber事務所では、「英語圏向けの公式ライバー」を戦略的に増やす動きが見られます。
ホロライブEN(ホロライブEnglish)やにじさんじENといった大手グループは、英語を話せるバイリンガルまたはネイティブ人材の確保に積極的です。
募集条件には、英語での自然なコミュニケーション能力や、継続的な配信経験などが求められることが多く、事前にYouTubeチャンネルや配信アーカイブの提出が義務付けられていることもあります。
また、歌やゲームなどの得意ジャンルがあると、他の応募者との差別化にもつながりやすいでしょう。
一方で、配信頻度や活動時間帯など、プロダクション側の方針に合わせる必要があり、自由度は若干制限される傾向にあります。
それでも、プロとしての支援体制や大きな舞台に立てる点においては非常に魅力的です。
2-1-2. 個人VTuber・スタートアップ系のチャンスとは
個人系や少人数スタジオからの募集は、熱意・将来性・柔軟性を重視してくれるため、初心者にも狙い目です。
大手に比べると知名度や資金力では劣りますが、個人VTuberグループやスタートアップ事業では、応募者のポテンシャルをしっかり見てくれる傾向があります。
英語話者であれば、それだけで重宝されるケースも多く、「まだ活動経験が浅いが、やる気はある」という方にとっては絶好の機会です。
また、創設メンバーとして企画や世界観作りに関われるなど、柔軟な働き方ができる点も魅力のひとつです。
こうした募集はTwitterやX(旧Twitter)などSNSを通じて公開されることが多く、情報収集力がカギになります。
定期的にオーディションの有無をチェックするだけでも、思わぬチャンスに出会えるでしょう。
第3章:応募者に求められるスキルと人物像

英語VTuberとして採用されるためには、単に英語が話せるというだけでは不十分です。
海外ファンと関わる中で求められるのは、「発信力」「文化的理解」「パフォーマンス力」など複合的な要素です。
とくにグローバル展開を視野に入れた運営側は、言語だけでなく、話の組み立て方や視聴者との距離感にも注目しています。
ここでは、選考を突破する人が持つスキルや人物像について詳しく見ていきましょう。
3-1. 単なる「英語話者」では通用しない理由
英語が話せるだけでは、選考を通過するのは難しいと言えるでしょう。
たしかに語学力は大きな武器ですが、それがゴールではありません。
多くの事務所やプロジェクトは「英語力+コミュニケーション力」を重視しており、ただ話せるだけでは他の候補者と差をつけることができません。
たとえば英語で冗談を交えながら雑談できる、ゲーム実況中に即座にリアクションを返す、英語圏独特のスラングや文化に対応できるなど、実践的な対応力が求められます。
また、トラブル対応力やファンとの距離感も重要視されるため、感情を伝える表現力も選考の鍵となります。
応募時には、そうした「現場での活躍が想定できるかどうか」を明確に伝えることがポイントです。
3-1-1. 英語力+αの「コミュニケーションスキル」が鍵
英語力に加えて、いかに“視聴者を巻き込める力”があるかが重要です。
たとえ流暢に英語を話せても、それが一方通行ではファンの心には響きません。視聴者のコメントに反応したり、リアルタイムで話題を広げたりする力が試されます。
たとえば、英語圏ではユーモアやテンポ感が重視され、視聴者参加型の企画も好まれる傾向があります。
そのため、英語でコメントを拾いながら配信を盛り上げる双方向的なコミュニケーションができる人材は、非常に魅力的と評価されます。
また、表情や声色で感情をしっかり伝えられる「パフォーマンス力」もプラス評価の対象です。
応募時には、ただ自己紹介をするだけでなく、英語を使ってリスナーとつながる力を証明できるように意識しておきましょう。
3-1-2. 自己表現力・世界観を伝える魅せ方とは
あなた自身の世界観やキャラクターを“言語の壁を超えて”伝えられる力が求められています。
VTuber活動においては、設定やキャラ性、ビジュアルだけでなく、どう表現し、どう発信していくかが非常に重要です。
海外ファンにとって日本語の設定やジョークは伝わりづらい部分もありますが、それを工夫して説明し、魅力として伝える力は非常に評価されます。
たとえば、独自の挨拶や英語圏でウケるネタ、国際的な話題の取り入れなど、ローカライズ感覚も強みになります。
また、配信中に「なぜこのキャラなのか」「どんな世界から来たのか」などを自然に語れることで、ファンとの一体感が生まれます。
そのため、自己PRでは“英語力”以上に“自己発信力”を重視し、自分らしさをどう表現するかを磨いておくことが成功への鍵となるでしょう。
第4章:英語VTuber募集に応募するための準備ガイド

実際に英語VTuberの募集に応募する際、準備不足が原因で不採用となってしまうケースも少なくありません。
言語力だけでなく、配信者としてのスキルや設備、自己PRの工夫など、チェックすべき項目は多岐にわたります。
ここでは、応募前に必ず確認・準備しておきたいポイントを整理し、スムーズに応募できる状態をつくるためのガイドを紹介します。
4-1. 応募前にやるべきことリスト
選考を突破するには、応募の“質”と“準備の丁寧さ”が決め手になります。
募集要項に記載された提出物を満たすのは最低条件ですが、それだけでなく「いかに印象に残るか」が勝負どころです。
そのためには
- 自己紹介動画の構成、
- 配信環境の整備、
- 実績の整理、
- ポートフォリオの準備
などを着実に進める必要があります。
英語での自己紹介文や、配信で使える一言ネタを複数用意しておくのもおすすめです。
また、活動歴が浅い場合は、YouTubeやTwitchなどでのテスト配信を行って、実績として提示できるようにしておきましょう。
機材トラブルを防ぐため、マイクや回線状況も必ず事前確認を行うべきです。
4-1-1. 自己紹介動画と英語トークスキルの準備
自己紹介動画は“最初の印象”を決める最重要資料です。妥協せずに制作しましょう。
自己紹介動画は、あなたの個性や雰囲気を伝えるための最初のツールです。
特に英語VTuberの募集では、自然な英語トークができるかどうか、イントネーションや発音、トピックの展開力などを細かくチェックされます。
まずは1〜2分の短い動画で、
- 自分の名前
- キャラクター設定
- 配信内容
- 趣味
などをテンポよく紹介する構成を考えてください。
英語圏の文化に触れた経験や、海外ファンに向けた想いなどを盛り込むと好印象につながります。
何度も撮り直しながら、自然な笑顔と声のトーンで話せるように練習しましょう。
また、音量やBGMのバランスも確認して、視聴者にとって聞きやすい仕上がりを意識することが大切です。
4-1-2. 配信環境やモデルの選定ポイント
技術的な準備不足は致命的です。環境とモデルの完成度で印象が大きく左右されます。
VTuber活動において、安定した配信環境とクオリティの高いモデルは、評価に直結する重要なポイントです。
まず配信ソフト(OBSなど)の基本操作に慣れ、フリーズや音ズレのない環境を整備する必要があります。
また、マイクや照明の品質も重要で、音質や映像の鮮明さはあなたの印象を左右する要素になります。
Live2Dモデルを使用する場合は、表情の豊かさや動きのスムーズさ、あなたのキャラ性に合ったビジュアルであることが鍵になります。
「Live2Dモデルをどう用意すればいいか分からない…」「どこまで外注して、どこから自分で触ればいいのか知りたい」という方は、nizimaを活用したモデル準備のステップをまとめた解説記事も参考になるでしょう。
フリー素材や安価なテンプレモデルを使う場合も、個性を加えて自分らしさを表現する工夫をしましょう。
とくに初対面の審査員にとって、最初の5秒の印象が大きな判断材料となるため、ビジュアルの完成度や魅せ方には徹底的にこだわるべきです。
第5章:合格を引き寄せるための戦略と行動

選考を勝ち抜くためには、ただ応募するだけではなく、戦略的な行動が求められます。
英語VTuberの募集は競争率が高く、他の候補者との差別化が重要となるため、応募書類や動画における細かな工夫、応募後のやり取りの丁寧さなどが合否を左右します。
この章では、実際に合格した人の共通点と、選考を有利に進めるための行動指針を紹介します。
5-1. 応募の質で差がつく!勝ち残るための秘訣
“応募の丁寧さ”と“自分らしさの発信”が、他の候補者との差別化につながります。
英語VTuberの募集においては、書類や自己紹介動画が第一関門となります。そこでは「どれだけ魅力的か」だけでなく、「どれだけ丁寧に準備したか」も見られています。
誤字脱字のない英語、聞き取りやすい発音、プロフィールの一貫性など、小さなポイントの積み重ねが大切です。
また、「なぜこのVTuberになりたいのか」「どんな活動をしていきたいのか」といった熱意を、しっかりとストーリーとして伝えることで強く印象に残ります。
書類のテンプレ化は避け、応募先ごとに志望動機やアピールポイントをカスタマイズすることが、合格率を大きく左右します。
5-1-1. 通過者の共通点と審査側が見るポイント
合格者に共通するのは「一貫した自己表現」と「相手の目線で伝える力」です。
書類選考や動画審査を突破した人の多くは、自分のキャラクターや配信スタイルを一貫して表現できている点が共通しています。
声のトーン、話し方、使う言葉、背景BGMや編集など、すべてが“キャラクターの世界観”とマッチしており、見る人に安心感と魅力を与えているのです。
また、「見てくれる人がどう感じるか?」という視点を持ってアピールできる人は、審査員の印象にも強く残ります。
独りよがりにならず、「英語圏の視聴者はここで笑ってくれるか」「初心者でも理解できる構成か」など、配慮のある構成が高評価につながります。
最終的には、“この人と一緒に仕事がしたい”と思わせられるかどうかが合否を分ける要素になるでしょう。
5-1-2. 応募後の対応で印象が変わるワンポイント
選考通過後の連絡対応や受け答えの丁寧さも、大きな評価ポイントになります。
選考を通過したあとに届く案内メールや面談連絡に対し、素早く・丁寧に対応できることは、配信者としての信頼性を示す重要な要素です。
たとえば返信が遅れたり、曖昧な返答をしたりすると「配信でもこうなるのでは?」という不安につながってしまう可能性があります。
逆に、丁寧な文面でスムーズにやり取りできれば、「この人なら安心して任せられる」と好印象につながります。
また、面談時の態度や言葉遣いも選考基準に含まれることが多いため、事前に想定問答を用意し、誠実な姿勢で臨むことが大切です。
ここまで到達している応募者はどれもハイレベルなため、最後の数%を決めるのは“人間性”であることを忘れてはなりません。
本格的に英語VTuberとして応募・デビューを目指すのであれば、PCやマイクなどの配信環境を整えておくことも大きな安心材料になります。
「どのくらいのスペックが必要なのか分からない」「予算に合わせて環境を組みたい」という方は、予算別にA/B/Cで必要な機材を整理したこちらのガイドもあわせてチェックしてみてください。
まとめ:英語を活かして世界へ!あなたの可能性を広げよう

英語VTuberという選択肢は、今や単なる配信活動のひとつではなく、グローバルに活躍できるキャリアの一歩として注目を集めています。
大手事務所から個人スタジオに至るまで、英語話者を対象とした募集は年々増加しており、自分に合った環境でスタートできるチャンスが広がっています。
重要なのは、語学力だけに頼らず、自己表現力・企画力・配信力を総合的に高めていく意識です。
この記事で紹介したように、準備の丁寧さや応募後の行動、世界観の伝え方が結果を大きく左右します。
「自分には無理かも」と思う必要はありません。英語を活かして誰かに届けたい気持ちがあるなら、その想いこそが最初の力になります。
今こそ、あなたの声で世界を魅了する一歩を踏み出してみてください。未来のファンは、あなたのデビューをきっと待っています。
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