🎧 迷う前に3択で結論:あなたの目的はどれですか?
「自分の曲を出したい」「配信で著作権を気にせずBGMを使いたい」「曲を提供して収益と露出を増やしたい」——目的が違うと、選ぶサービスも変わります。
※契約条件・利用範囲は変更される場合があります。最終確認は必ず各公式の最新情報で行ってください。
VTuber・配信者として活動していると、「自分の曲をストリーミングに出したい」「配信や動画で安心してBGMを使いたい」という2つの願いが生まれます。
しかし、音楽配信サービスやBGMサブスク、アーティスト向けプログラムは仕組みが複雑で、どれを選べばよいか迷いやすいところです。
そこでこのページでは、自分の曲を配信したい人と音楽を使いたい・提供したい人の両方に向けて、DistroKidとEpidemic Soundの違いと使い分けのイメージを整理していきます。
あなたの現在地に合わせて、「まずどこから始めると動きやすいか」を具体的にイメージしてもらえることを目標にしています。
この記事の対象となる方:音楽の「配信したい人」と「使いたい人」

ここで紹介するサービスは、プロのミュージシャンだけでなく、個人勢VTuberや歌い手、趣味で曲を作っている人でも活用しやすいものです。
「オリ曲を出してみたい」「歌ってみたをちゃんと配信したい」「配信のBGMをもっと安心して選びたい」と考えている方に向けて、できるだけ実際の活動イメージに近い形で解説していきます。
VTuber・歌い手・作曲者それぞれの悩みを整理する
VTuberや歌い手の方は、「せっかく録った音源をYouTubeだけで終わらせるのはもったいない」「SpotifyやApple Musicにも出してみたい」と感じることが多いはずです。
一方、BGMやループトラックを作っている作曲者は、「自分の曲をもっといろいろな動画で使ってほしい」「制作を仕事として広げていきたい」という思いをもっていることも多いでしょう。
さらに配信者・動画クリエイター側には、「著作権が不安だから安全なBGMが欲しい」「無料BGMだけだと他の配信と雰囲気がかぶってしまう」という課題もあります。
このページでは、それぞれの立場から見た悩みを整理しながら、「どのサービスがどの悩みにハマりやすいか」を紐づけていきます。
「自分の音楽を出す」と「音楽を素材として使う」のちがい
音楽まわりのサービスは多くありますが、大きく分けると「自分の音楽をストリーミングに出すためのサービス」と、「動画や配信で使えるBGMを提供するサービス」に分かれます。
前者はアーティスト名義で作品をリリースし、SpotifyやApple Musicでファンに聴いてもらうことが主な目的です。
後者はYouTubeやTwitchで配信・動画を作る人が、著作権トラブルを避けながら音源を利用できるようにするための仕組みで、ライセンスや利用規約が重視されます。
DistroKidは「自分の楽曲を配信する」側、Epidemic Soundは「BGMとして楽曲を提供・利用する」側の色が強いサービスなので、この違いを意識して読み進めると整理しやすくなります。
音楽を配信したい人向け:DistroKidでできること

✅ まずはここだけ:DistroKidで“配信開始”までの最短イメージ
- アーティスト名義・ジャケット・クレジットを用意
- 配信先へ一括で届ける(リリース設定)
- 公開後は“リンクを固定”して、配信やSNSで毎回案内
「YouTubeで終わらせたくない」「オリ曲を“作品”として残したい」人は、この導線が一番まっすぐです。
音楽を主要サブスクリプションなどで配信したい方向けのコンテンツ、DistroKidについて触れていきます。
覚えておけば、簡単に進められるポイントをお届けします。
VTuber・歌い手がDistroKidを選びやすい理由
DistroKidは、年額料金でSpotify・Apple Music・YouTube Musicなど多数の配信先に一括で楽曲を届けられるディストリビューションサービスです。
シングル・EP・アルバムなどリリース回数に制限がないため、オリ曲を少しずつ増やしていきたいVTuberや歌い手とも相性が良い仕組みになっています。
一度アカウントを作れば、同じ名義で作品を継続的に出しやすく、アーティストページも育てていくことができます。
「まずは1曲から配信してみたい」「将来的には何曲も出していきたい」という方にとって、ステップアップしやすい環境が整っているのが魅力です。
年額で無制限リリースできるメリットと注意点
DistroKidの大きな特徴は、「年額で無制限リリース」というシンプルな料金体系です。
シングルを何曲出しても、アルバムを何枚リリースしても、追加で1タイトルごとの配信料がかからないため、制作ペースが速い人ほど使いやすい仕組みと言えます。
一方で、年額制である以上、長期間まったくリリースしないと割高に感じる可能性もありますし、オプション機能やプランごとの違いも存在します。
配信先ストアのラインナップや、リリース時に必要な情報(ジャケット・クレジット・クオリティチェックなど)も確認しながら、「自分のリリース頻度と予算に合うか」を事前にイメージしておくと安心です。
コラボ曲・ユニット活動で役立つスプリット機能
VTuberや歌い手活動では、ボーカル・作曲者・編曲者・ミックスエンジニアなど、複数人で1曲を作るケースが多くなります。
そのたびに売上の分配を手作業で計算して送金するのは負担が大きく、トラブルのもとにもなりかねません。
DistroKidのスプリット機能を使うと、あらかじめ「この人に何%ずつ」という取り分を設定しておくことで、ストリーミング収益が自動的に振り分けられます。
コラボやユニット曲が増えてきたとき、関わったメンバー全員にとって納得感のある形で収益を共有しやすくなるため、長期的な制作パートナーシップを築きやすくなる点もメリットです。
あなたの音楽を世界へ届けよう — DistroKidで音楽配信をスタート
DistroKidは年額で無制限リリースできる音楽配信サービスです。Spotify・Apple Music・YouTube Musicなど主要ストリーミングへ一括配信。さらに収益は100%アーティストのものとして受け取れます。
- 主要ストリーミングへ一括配信(Spotify / Apple Music / TikTok ほか)
- 年間料金で無制限にリリース可能
- 売上100%を受け取り(手数料なし)
- スプリット機能・歌詞ツールなど配信者向け機能
※料金・機能は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
音楽を使いたい人向け:Epidemic SoundでBGMを安心確保

✅ “著作権が不安”を減らすために最初に見る3点
- どのチャンネル(YouTube/Twitch等)にライセンスを紐づけるか
- 収益化やアーカイブ運用の予定があるか
- 解約後の扱い(過去動画の扱いなど)を公式で確認できているか
ここがクリアになると、BGM選びが“怖い作業”から“演出作業”に変わります。
配信をする場合には、やはりBGMを利用しなければ放送のメリハリが生まれにくくもなります。
ここでは、配信で利用できるBGMや効果音など、Epidemic Soundの利用について触れていきます。
YouTube・配信で使いやすい音源サブスクの特徴
Epidemic Soundは、YouTube・Twitch・TikTokなどで使えるBGMや効果音を提供するサブスクリプションサービスです。
クリエイターが自分のチャンネルを登録してライセンスを紐づけることで、収益化している動画やアーカイブでも楽曲を安心して使いやすくなる点が特徴です。
ジャンルやテンポ、ムードで検索しやすく、配信の雰囲気に合わせてBGMを差し替えやすいので、雑談・ゲーム実況・解説系動画などさまざまな企画で使えます。
著作権やコンテンツIDまわりの不安を減らしつつ、コンテンツ制作に集中したい配信者にとって、心強い選択肢のひとつと言えるでしょう。
VTuberがEpidemic Soundを使うときのチェックリスト
Epidemic Soundを検討する際は、「どのチャンネルにライセンスを紐づけるか」を最初に考えておくことが大切です。
基本的には契約者本人のチャンネルに対してライセンスが適用されるため、別名義や企業チャンネルで使う場合はプランの条件を確認する必要があります。
また、Epidemic Soundの楽曲は「著作権フリー」ではなく、サービス側が権利を管理し、利用者に対して包括ライセンスを付与する形になっています。
利用規約や対応するプラットフォーム、解約後の扱いなどは必ず最新の公式情報を確認し、自分の配信スタイルに合うかどうかをチェックしてから導入するようにしましょう。
BGMを提供したい人向け:Epidemic Soundアーティストプログラム

✅ Epidemicの“提供側”がハマりやすい人
- ループ/ムード系BGMが得意で、継続的に作れる
- 「作品として聴かれる」だけでなく「使われる場所」を増やしたい
- 権利条件(PRO等)を事前に確認して動ける
逆に「1曲だけ置いて放置したい」タイプは相性が出やすいので、先に条件確認が安心です。
曲を作る側であるアーティスト向けのコンテンツについて触れていきます。
Epidemicを通して音楽を提供するためのポイントについて解説します。
前払い+分配で活動を支える収益モデル
BGMやインストを作る側のクリエイターにとっては、Epidemic Soundの「アーティストプログラム」も選択肢に入ってきます。
このプログラムでは、採用された楽曲に対して前払いの報酬が支払われ、そのうえでストリーミングからの収益をアーティストとEpidemic側で分配する仕組みが用意されています。
楽曲がサービスのライブラリに入ると、世界中のYouTuberや企業、配信者がBGMとして使用する可能性が生まれ、日常的に多くのコンテンツで自分の音楽が流れる状況も目指せます。
「自分名義の作品だけでなく、BGM作家としての活動も広げたい」「音楽制作を継続できる収入源を増やしたい」という方にとって、チャレンジしがいのあるプログラムです。
どんな楽曲・制作スタイルが応募につながりやすいか
アーティストプログラム向けの楽曲では、動画で使われやすい構成や、ループしやすい展開、シーンをイメージしやすいサウンドづくりが好まれやすいと言われます。
派手な一発芸のような曲というよりは、「長く聴いても耳に疲れにくい」「雰囲気を支えてくれる」タイプのBGMが求められる場面も多いでしょう。
また、ジャンルの幅やミックスクオリティ、継続的に作品を提供できるかどうかも、アーティストとして評価されるポイントになってきます。
応募条件や求められているサウンドの傾向は変化する可能性があるため、公式の募集ページや特集記事を参考にしながら、自分の得意分野と重なる部分を見つけていくことが大切です。
あなたの音楽を世界へ — Epidemic Soundでクリエイターとつながろう
Epidemic Soundは非独占契約で活動自由度を保ちながら、前払い報酬+50/50収益分配で音楽活動を支えるアーティスト支援型プラットフォームです。 Spotify・YouTube・TikTokなどへ音楽提供しながら活動の幅を広げることができます。
- 非独占契約で自由な音楽活動が可能
- 前払い報酬あり+ストリーミング収益50/50分配
- A&R・制作・権利管理サポート
- 世界中のクリエイターへ楽曲が届く仕組み
楽曲を評価してほしい、もっと多くの人に届けたい、制作を仕事にしたい方に最適。経験不問・デモ提出OKなので、 応募も検討してみましょう。
※PRO(著作権管理団体)未所属、または脱退予定である必要があります。参加条件は変更の可能性があります。
DistroKid×Epidemic Soundの組み合わせ事例
🎧 DistroKidとEpidemic Soundは何が違う?【配信者・Vtuber向けの使い分け】
どちらも音楽に関係するサービスですが目的が違います。
「歌ってみた」「オリ曲」「配信BGM」など活動を広げたい配信者は、
両方を組み合わせると活動の幅が一気に広がります。
| 比較 | DistroKid | Epidemic Sound |
|---|---|---|
| 目的 | 自分の音楽を配信 | BGM提供+収益チャンス |
| 向いている人 | 歌ってみた / オリ曲 / 作曲者 | BGM提供 / 作曲で仕事を増やす |
| 収益 | 100%アーティストへ | 前払い+ロイヤリティ分配 |
| 活動メリット | Spotifyでアーティスト認証可 | 世界のクリエイターに楽曲採用 |
| 相性 | 配信活動と相性◎ | 知名度UPに使える |
歌ってみた・オリ曲VTuberの二刀流運用イメージ
歌ってみたやオリ曲を中心に活動するVTuberの場合、作品そのものはDistroKidから各ストリーミングサービスへ配信し、ファンがいつでもフル尺を聴ける状態を作るのが分かりやすい流れです。
一方で、普段の雑談枠やゲーム配信では、Epidemic SoundのBGMを活用することで、アーカイブや切り抜きでも著作権トラブルを避けながら安定した音環境を作れます。
「自分の曲はDistroKidで正式にリリース」「配信の土台となるBGMはEpidemicで確保」という役割分担を意識すると、活動全体の音楽まわりを整理しやすくなります。
オリ曲のリリース告知に合わせて、配信内でもBGMやSEを工夫していくことで、チャンネル全体の世界観も徐々に統一されていくでしょう。
BGM作曲者・裏方志向クリエイターの活かし方
BGMやループトラック制作が得意なクリエイターは、「表舞台に立つ活動」と「裏方として曲を提供する活動」の両方を組み合わせることができます。
自分名義の作品やアルバムをDistroKidで配信すれば、アーティストとしての名刺代わりになり、プレイリスト入りやリスナーの発見も期待できます。
同時に、Epidemic Soundのアーティストプログラムに応募してライブラリに楽曲を提供できれば、世界中の動画や配信で自分の音楽が使われるチャンスも広がります。
ひとつのサービスだけで完結させるのではなく、「自分名義の配信」と「BGM提供」をうまく組み合わせることで、制作のモチベーション維持や収益の柱を多層的に作っていくイメージです。
申し込み前に確認したい注意点

ここでは、いざ利用する際の注意点などについてみていきましょう。
うまく使えれば便利なサービスですが、思わぬ落とし穴があるかもしれません。事前に目を通すべきポイントについてお伝えしていきます。
料金プラン・利用規約・対応ストアのチェックポイント
DistroKid・Epidemic Soundともに、料金プランや提供機能、対応ストア・対応プラットフォームは時間とともに変更される可能性があります。
ブログ記事やSNSの情報だけを頼りにせず、申し込み前には必ず公式サイトで最新のプラン内容と利用規約を確認することが大切です。
また、どの配信ストアに楽曲が送られるのか、どのプランでどの範囲までカバーされるのかも、サービスごとに細かな違いがあります。
自分の活動スタイルと予算を照らし合わせながら、「本当に必要な機能はどれか」「どこまでの範囲をカバーしておきたいか」を整理してから契約するようにしましょう。
著作権管理団体や配信プラットフォーム規約との関係
特に作曲者やBGM提供者として活動する場合、JASRACなどの著作権管理団体への所属状況と、各サービスの条件との相性も重要になります。
Epidemic Soundのアーティストプログラムのように、PRO未所属や脱退予定であることが前提になっているケースもあるため、契約前に必ず条件を読み込んでおく必要があります。
また、YouTubeやTwitchなど配信プラットフォーム側のガイドラインも変化していくため、「このサービスを使っていれば絶対にトラブルが起きない」と言い切れるものではありません。
あくまでリスクを減らす手段のひとつとして活用しつつ、重要な場面では自分でも規約やヘルプを確認する習慣を持っておくと安心です。
まとめ:自分の音楽スタイルに合うツールの選び方

音楽まわりのツールは、どれかひとつが万能というよりも、「何をしたいか」によって向き・不向きが変わります。
オリ曲や歌ってみたをストリーミングで届けたい人にはDistroKid、配信や動画で安心してBGMを使いたい人・BGMを提供したい人にはEpidemic Soundが、それぞれ心強い選択肢になるでしょう。
どちらか片方だけを選ぶのではなく、自分の活動スタイルに合わせて必要な部分だけを組み合わせていくのが現実的な運用です。
このページの情報を参考にしながら、「今の自分にはどこから始めるのが動きやすいか」をイメージして、一歩ずつ音楽活動の選択肢を広げていってもらえればと思います。


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